当社の専務は、7・8年前から米作りを始めました。
「なぜ米作りをしようとしたのか?」
と聞いたら
「農家の方から頂いたお米がおいしかったから。作ってみたくなった。あと、農家の気持ちが分かると思って。」
と答えていました。
ベテラン米農家の方からアドバイスを頂き、毎年試行錯誤しながら作っています。
今年は、
「石灰窒素をまいた方が、藁の分解が早く進むから、根が良く張り、収穫高が増える。」
というアドバイスを寄居の米農家の方から頂いたので、石灰窒素をまいてみました。
藁は、分解の際にガスが発生するので稲の根が傷みやすくなってしまうそうですが、
石灰窒素は、藁の分解を助けるそうです。
大きな米農家の方は、トラクターにライムソワーを付けてまいています。
が、田んぼがまとまっていないので、やまびこ(共立)の背負動力散布機 DMD4600を使用してまいています。
ライムソワーも動力散布機、グリーンサンパーなど当社で扱っていますので興味のある方はお問い合わせ下さい。
石灰窒素散布後、トラクターで田んぼを耕しました。
冬の間でも田んぼのメンテナンスが必要なのですね。
来年は、今年よりもお米の収穫が増えるかどうか楽しみです。
※ 石灰窒素、写真ではマスクをしていませんが、マスクをしないと体に悪いそうです。
お客様と話していたら、50袋マスクをしないで、トラクターでまいたら夜口が曲がってしまい、2か月ほど調子が悪かった、とおっしゃっていました。
気をつけないとですね。